山 行 報 告
2012/2/5   丹沢・鐘ヶ嶽〜大山    メンバ:根来、田中 記録:根来

420mのピーク 不動明王像 鐘ヶ嶽にて 鐘ヶ嶽を振返る 木の間越しの大山
893m点にて なだらかな尾根道 コゲラ(中央) サルトリイバラの実 越し方


【コースタイム】

別所温泉入口8:30…北尾根取付き8:55…420mピーク9:25…鐘ヶ嶽頂上10:05…674mピーク11:05…11:45見晴広場A11:11:55…893m点12:25…大山登山道13:15…見晴台14:05…日向薬師バス停15:15

【記 録】

 別所温泉入口バス停から別所川に沿って別所の湯方面に向う。200m程行くと右側に赤布を付けた棒が立っており、左に最近整備されたような新しい木で作った階段がある。

 ガイドブックによると、右に延びる踏み跡を行くようになっているが、左の整備された道を行くことにする。杉林の中をダラダラ登ると北尾根の鞍部に出る。

 しっかりとした踏み跡があり迷うことはない。鹿柵が現れ少しの登りで420mのピーク。頂上には福神山の標識がある。いくつかの鹿柵を越えて鐘ヶ嶽直下の不明瞭な踏み跡を辿ると頂上に出る。頂上には立派な看板と不動明王の石像2体が設置されており綺麗に清掃されていた。

 鐘ヶ嶽から大山方面のルートは整備されており、所々に標識もある。広沢寺温泉と不動尻を結ぶ山神隧道分岐を過ぎると、急登になり見晴広場Bに出る。674mのピークを少し下った見晴広場Aで行動食を食べる。すりばち広場を少し登ると立派な休憩舎が杉林の中にある。なぜだか避雷針まで設置してある。

 ロープをのある細尾根を登ると左に日向薬師への路を分ける大沢分岐である。踏みつけられて固まった雪道に苦労しながら、約170mの高度差を登り唐沢峠と大山への分岐の893m点に着く。ここからはなだらか雪道で、あまり固まってもいず快適な道である。

 大山からの下山道に出ると今度は雪が溶けてグズグズとなり滑って歩きにくい。見晴台で休憩し、下社にでるか計画どうりに日向薬師にでるか検討し、標高も低くなるので雪も無いであろうと考え日向薬師に向う。

 日向薬師バス停手前に聖護院大根が¥50−、新ジャガ¥100−を売っていたので土産代りに買う。バス停には15時25分発伊勢原駅行きが待っていたのでビールを買って乗り込む。今日はかなりの距離を歩いた。